ベトナムからの介護施設視察の受け入れ🇻🇳
先日、私共の所属機関である社会福祉法人幸雪会が運営する特別養護老人ホーム遊陶里(ゆとり)へベトナムからの視察団が来られました。
ベトナムは技能実習生や特定技能の方の人数が国籍別で一番多い国で、若い方が多いようなイメージがありますが、経済発展とともに高齢化は着実に進んでいるようです。
ベトナムは平均年齢が31歳(※1)と若く、高齢化率(65歳以上の割合)は8.3%(2021年時点)です。この数値は日本の35年ほど前と同じレベル。いまの日本の高齢化率29.1%(2023年※2)と比べると、あまり気になる状況ではないと感じるかもしれません。ところが、ベトナムはここからかなり速いスピードで高齢化が進むと予測されています。ある調査では2036年に14%、2050年には20%を超えるとも。(三菱総合研究所2024年7月31日 11:27)より抜粋
視察に来られた方は、ベトナムのハノイで建設業やホテル業を営まれている方で、新たに老人ホーム運営を始めたいとのことでした。
日式の介護システムを取り入れたいということで、様々なお話をお聞きし、私としても大変勉強になることが多かったです。


