国際分野の行政書士?は有象無象(小紅書でのブローカー指南)
ある相談者の方からからこういったお話を聞きました。

私の在留資格は経営管理ビザです。ある事情があり、母国に帰らないといけなくなりました。しかし、会社には従業員もいます。会社は存続したいのですが、どうすればいいですか?
小紅書でほかの行政書士に聞いたところ、その行政書士が超高額な報酬と引き換えに代表取締役を引き受けるという回答がありましたが、こういったことって大丈夫ですか?
正直驚きました。
しかも、こうした提案をしてきた行政書士は1人だけではなく、複数いたということです。
相談者さまは日本での留学経験や、長らく経営に携わってきたことからこうした行政書士の回答に違和感を感じ、いわばセカンドオピニオン的に私たちへ問い合わせてこられたようです。
小紅書には中国では森羅万象あらゆる情報が掲載されていると言われていますが、検索するとビザ申請を取り扱うことを謳う行政書士は多くいます。(もちろん国際分野で有名で、きちんとされている先生方も多数おられます。)
そもそも行政書士でないのに行政書士を称しているただの業者なのかまではわかりませんが、いわゆるブローカー的行為、脱法指南をしている者もいます。
信頼できる行政書士を選ぶことが、トラブルを避けるための最善策です。複数の行政書士から話を聞き、対応や説明の丁寧さを比較検討することをおすすめします。

少しでも違和感を感じた場合は、セカンドオピニオンを行うことをおすすめします。










