今回は、現地の送り出し機関や日本語学校を合わせて計5校ほど訪問させていただきました。
どの学校に伺っても、日本への就労や留学を目指す学生たちの目が非常に輝いていたのが印象的です。 セミナーでは、主に以下の内容を定員いっぱいの教室内でお話ししました。
- 日本の介護現場における実際の仕事内容(施設運営者の視点から)
- 「特定技能」や「介護」の在留資格(ビザ)を取得するための要件
- 日本で働く上での心構えや、キャリアパス
法律の条文やマニュアルだけでは見えてこない「現場の空気感」を伝えると、学生だけでなく現地の講師陣からも非常に多くの具体的な質問が飛び交い、ネパールにおける日本への関心の高さを肌で感じました。
【行政書士の視点から伝える、昨今の入管行政の動向】
また、今回のセミナーでは学生向けのお話だけでなく、現地の送り出し機関や学校の経営層・責任者の方々に向けて、「昨今の日本の入管行政の動向」についても行政書士の専門的な観点からレクチャーを行いました。
現在、日本の外国人受け入れ制度(育成就労制度への移行議論や、特定技能の運用見直しなど)は大きな転換期を迎えています。 審査の厳格化の傾向や、書類作成において求められる精緻さなど、日本の行政手続きの「今」を正確にアナウンスすることは、現地での適切な人材育成やトラブル防止において極めて重要です。
【行政書士としての誇りを胸に】
今回の渡航にあたり、私は行政書士のコスモスバッジをしっかりと胸に帯びて現地に臨みました。
日本の国家資格を持つ専門職として、現地の関係者に信頼性の高い確かな情報を提供すること。そして、現地の方々が人生をかけて日本を目指す一助となること。バッジの重みを感じながら、襟を正してすべてのセミナーを全ういたしました。
【今後の展望】
今回の5校にわたる巡回セミナーを通じて、現地との強力なパイプと、リアルタイムなニーズを再確認することができました。
少子高齢化が進む日本において、志を持つ外国人人材の力は不可欠です。しかし、そこには常に「適正な手続き」と「受け入れ側の環境整備」がセットで求められます。
今後も行政書士としての確かな法務知識と、介護施設運営者としての現場感覚の両輪を活かし、安心・安全な国際人材の架け橋となれるよう活動を続けてまいります。
現地でお世話になった皆さま、本当にありがとうございました!















